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論文

Mechanical properties of polymer matrix composites at 77K and at room temperature after irradiation with $$^{6}$$$$^{0}$$Co $$gamma$$-rays

江草 茂則; 萩原 幸

Cryogenics, 26, p.417 - 422, 1986/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:67.76(Thermodynamics)

合計10種類の有機複合材料を室温で$$^{6}$$$$^{0}$$Co-$$gamma$$線を照射したのち、室温と77Kとで機械的性質の試験を行なった。Eガラス繊維クロスやアルミナ繊維で補強された複合材料の場合、その初期強度は77kでは室温と比較して約2倍にも増大した。しかし、カーボン繊維クロスで補強された複合材料の場合には、77Kでの初期強度は室温での値とほとんど同じかやや低い値を示した。一方、照射後の複合材料の機械的性質の劣化は、室温で試験された場合には潜伏線量領域が存在するなどゆるやかであるが、77K試験の場合には吸収線量とともに急激に劣化が観測されることが明らかになった。

論文

Mechanical strength at 4.2K of organic composite materials irradiated with $$gamma$$-rays

江草 茂則; 中嶋 秀夫; 押切 雅幸*; 萩原 幸; 島本 進

Journal of Nuclear Materials, 137, p.173 - 175, 1986/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:92.06(Materials Science, Multidisciplinary)

Eガラス繊維クロスで補強された5種類の有機複合絶縁材料を室温で$$^{6}$$$$^{0}$$Co-$$gamma$$線を照射したのち、4Kで機械的性質の試験を行なった。耐放射線性の観点からは、ポリイミドをマトリックスとする複合材料が最もすぐれているが、初期強度が大きいということを考慮するとTGDDM/DDSのエポキシをマトリックスとする複合材料の方がすぐれていることがわかった。このエポキシの複合材料は、G-10CRやG-11CRの複合材料と比較して、初期強度が30%ほど高いのみならず、耐放射線性も5-10倍程度すぐれていることが明らかになった。

論文

Characterization of carboxylated latices prepared by radiation-initiated emulsion polymerization; Comparison with chemically prepared latices

江草 茂則; 幕内 恵三

Journal of Colloid and Interface Science, 79(2), p.350 - 364, 1981/00

 被引用回数:20 パーセンタイル:61.21(Chemistry, Physical)

n-ブチルメタクリレート,2-ヒドロキシエチルメタクリレート,アクリル酸の三元共重合体ラテックスを$$^{6}$$$$^{0}$$Co$$^{-}$$$$gamma$$線とレドックス重合触媒とを用いて合成し、得られたラテックスの粘度,粒子径,酸分布,電解質安定性について比較検討した。これらの物性は放射線法と触媒法ラテックスとで有意に異なることがわかり、この差はラテックス中の触媒切片の有無に帰属された。さらに、ラテックスの安定性と粒子表面酸密度との相関について検討した結果、必ずしもすべての粒子表面酸がラテックスの安定化に有効な訳ではなく、その有効率は触媒法ラテックスの方が高いことがわかった。この理由は、触媒法ラテックスではその重合触媒切片が同時にラテックスの加水分解を誘起し、カルボキシル基が粒子表面に生成されるためであると結論された。一方、放射線法ラテックスではこの加水分解が起こり難いため、重合後ラテックスを加熱してもその物性変化が小さいという利点があることがわかった。

報告書

$$gamma$$線照射下におけるポロイダル磁場コイルの沿面放電特性(臨界プラズマ試験装置設計報告,72

安東 俊郎; 田中 隆一; 平尾 敏雄; 田村 直幸; 大久保 実; 飯島 勉; 家田 正之*; 長 雅行*; 安芸 文武*; 佐藤 隆徳*; et al.

JAERI-M 8360, 84 Pages, 1979/08

JAERI-M-8360.pdf:3.08MB

JT-60の逃走電子放電において発生する硬X線にポロダイル磁場コイルが照射された場合に対して、コイル接続部における照射下の沿面閃絡電圧などの放電特性を実験により確認した。実験では$$^{6}$$$$^{0}$$Co-$$gamma$$線を使用し、ポロイダルコイルを模擬した試料に商用周波交流電圧(50Hz)を印加した。その結果照射下(1$$times$$10$$^{6}$$R/h)の沿面閃絡電圧(FOV)は非照射下と比較して同等もしくは高くなるという事がわかり、この程度の線量率ではコイル沿面閃絡に悪影響を及ぼさないことが確認された。またこれと同時に球ギャップの火花放電電圧および円筒(ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)棒)試料のFOVなどの測定も照射下で行われた。その結果球ギャップでの放電電圧の低下などの興味あるデータが得られた。さらに線量率が高い場合の球ギャップおよびPTFE棒試料のFOV測定結果についても簡単に示されている。

論文

フェロシアンおよびフェリシアン塩水溶液の$$^{6}$$$$^{0}$$Co-$$gamma$$線分解

大野 新一; 土橋 源一

Radioisotopes, 16(9), p.434 - 438, 1967/00

ラジカル捕捉剤N$$_{2}$$O,CH$$_{3}$$OH共存下におけるフェロシアン,フェリシアン塩水溶液を、種々のpH値において、$$^{6}$$$$^{0}$$Coガンマ線で照射し、酸化還元収率およびアコ化反応収率を測定し、アコ化反応の機構について考察をした。この系の反応機作が、一般に考えられているような単純なものでないこと、したがって、この系が水の放射線分解における活性中間体の収率の測定には適していないことが結論された。

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